転職活動で1番の難関は書類選考です。
書類が通らないだけの優秀な人材がたくさんいます。
アピールポイントを見てもらうための履歴書の書き方を管理人の見本をもとに説明していきます。
目次
履歴書のポイント一覧
- 誤字脱字はご法度
- 志望動機が一番重要
- 辞めない人をアピール(ネガティブワード禁止)
- フォーマットは崩さない
ポイントの詳細
前項のポイント一覧で記載した書くポイントの詳細を解説していきます。
誤字脱字は絶対になくす
上記は管理人の履歴書の1部です。月の欄の12の表記が不自然な形になってしまいかなり目立ってしまいます。
職務経歴書と同様に誤字脱字はないようにしっかりチェックしましょう。
1つのミスで「書類が正確に書けない人」と評価され見てもらえないこともあります。
自分で読み返す際は誤字脱字が無いかという点に集中してチェックしましょう。
ニュアンスなど他の点に気を取られると誤字脱字を見落としてしまいます。
他には転職エージェントなど第3者に添削してもらうなどして対策を行います。
指定が無い限りは、修正しやすいワードやエクセルなどで書いていくことをオススメします。
※フォーマットは大手転職エージェントのサイトでダウンロードしたり、転職エージェントに言えばもらえるので簡単に入手できます。
志望動機が重要な理由
採用企業側にとって転職希望者はバツイチであるとの例えがあります。
この人と結婚(採用)しても大丈夫であろうか?またすぐに辞めてしまうのではないか?
企業や採用担当にとってすぐに辞めてしまうことが1番の痛手です。志望理由はその不安を消し去るように意識して書きましょう。
具体的には「なぜ御社を希望したか?」です。
企業のホームページや転職エージェントを活用して、その企業にしかない魅力を見つけていきましょう。
上記が管理人の志望動機です。誤字も気になりますが、「他の太陽光事業の会社でもいいのでは?」と感じる内容です。
今書くなら上記のように、他社にない魅力に惹かれていることを強調していきます。
もっと言えば社風なども添えて自分に合っていることを書いて、長く務めることをアピールしていくようにします。
そうすることで企業側に「望んでこの会社に勤めようとしている」と感じてもらえれば面接する価値ありと判断され、書類を突破する可能性が大きくなります。
辞めない人をアピール(ネガティブな書き方に注意)
前項からの続きになりますが、転職者はまた辞めてしまうのではという不安要素を持たれています。
上記は管理人が書類で落とされたときの志望動機ですが、電気主任技術者の経験を詰めなければ務める価値がないと判断されてしまいました。
転職エージェントの計らいで面接を受けさせてもらい挽回できましたが、受ける企業に対しての志望動機もありません。
1社目に対するネガティブな書き方も相まって長く勤めてくれる印象がありません。
ネガティブな印象はなるべく書かないようにして、企業の魅力を伝えて「御社で長く働いていきたい」アピールを意識して、志望理由を書いていきましょう。
フォーマットは崩さない
採用担当者、人事の権利をもっている役職者は忙しいです。
指定されたフォーマットが崩れていたり、文字のはみ出しや見切れがあるだけで読む気を無くしてしまうそうです。
※↑は悪い例です。12の数字の表記が崩れています。
「見易さ」を意識してフォントの大きさなど工夫をして書きます。
面接を受けれる=求職者に興味を持っているということ。よって書類審査を通過できれば1次審査の合格確率は高いです。
書類の作成が1番の山場であることを認識し、細心の注意をはらって書類を作成していきましょう。
まとめ
書類審査は人材の魅力を伝えるうえで1番難しいです。
人材を採用する際、企業は多額のコストをかけて雇っています。
よってすぐに辞めてしまわないこと、30代であれば職場に馴染めるかを重視しています。
30代の転職履歴書のポイントをおさらいすると
- 応募した企業で長く働く意欲(企業独特の魅力を伝える)
- 30代の年齢を考慮してスキルマッチしていることを示す
- 転職の動機はポジティブな表現を心がけてネガティブな印象を与えない
例)仕事がつまらない→自分の得意を伸ばしたい 人間関係が嫌だった→書かない
書類から良い印象の「人柄」を感じさせる文章の書き方をして、面接であなたの有用性をさらにアピールできるチャンスをつかんでいきましょう!