頑張って取得した資格でどんな働き方ができるのか気になります。
電気主任技術者を必要としている企業は増え続けています。
ブログ筆者の転職経験を元にいろいろ紹介していきましょう。
※この記事は5分で読めます
電気主任技術者 30代年収
筆者の最終学歴は高校卒業です。働いていた会社での年収は550万程。
転職活動開始時は電験をもっておらず、年収400万円台の求人しか狙えませんでした。
電験3種を取得してからは年収500万円以上の求人も狙えるようになりました。
電験2種を取得してからは年収700万円の内定を頂きました。
電験2種の価値はすごいですね!
2種の資格保有者は貴重です。
(特に若い保有者)
学歴の壁を越えて日本の平均年収以
以上の求人を狙えますよ。
高いお金をかけて通信講座を受講してでも
欲しい資格ですね。
実際には金額以上の費用対効果があります。
試験の傾向を研究しているので短い学習期間
での合格も夢ではなくなります。
電験二種資料請求
第二種電気主任技術者
実際の転職先
実際に頂いた求人は以下の通りです。所感も交えて紹介します。
①太陽光発電のOM
メガソーラーなど爆発的に増えているので電気主任の需要はとても大きいですし給料も高め。未経験でも雇ってくれる分作業内容が草刈りなど非常に単調な企業が多い印象でした。
呼び出しも月1~2回とそれなりにあるようです。
筆者が入社した会社も主に太陽光発電のOM。
しかし社内の人材育成に力を入れており、定期的な
勉強会や継電器試験を自社で行うなどスキルアップ
を見込める会社もあります。
②製造工場の電気主任技術者
部品、化学、鉄鋼など製造現場は高圧以上の電源を扱うため生産現場からの需要も多くあります。生産する商品によっては(最近では特に半導体)給与水準も高く休みもしっかりとれる印象です。大手企業も多いです。仕事の内容は企業によりまったく異なりますので、業務内容をしっかり確認して自分のスキルを活かせる企業に入ることをおすすめします。
③ビルメンテナンス
ビルメンテナンスも求人が多数あります。給与水準は低い印象です。最初は3交代で勤続年数が増えると常昼勤務になるところもありました。銀行の受電、警備システムの請負などの会社もありました。
④保安法人
電気主任技術者を常駐させない病院などの電気主任を請け負います。客先とのやり取りも多く発生する為、コミュニケーション能力も必要となります。都合に合わせる為土日の出勤もしばしば。保安協会に入ると力は付きますが部下ばかりが働いている印象です。
⑤商業施設の選任
大型ショッピングモールやスーパーなども高圧を取り扱う為選任が必要です。自分が見ていた中ではイオングループの企業でどこかのイオンに常駐します。
⑥電力・ガスなどのインフラ企業
都市ガスの会社など地方大手のインフラ企業も可能性が出てきます。しかし、人材にはさほど困っておらず反応がとても遅いです。
電力会社の場合は再生可能エネルギーの設置における人員を求めている様子で風力発電の建設などの業務が求人としてあります。インフラ会社は他の企業よりは人財に余裕があり資格保有者も多いので資格1つで入るには敷居が高い印象です。
⑦空調メンテナンス
大手グループの空調メンテナンスの仕事もありました。3種での求人もあり大手グループは給与面の条件が良いです。
まとめ
第2種電気主任技術者の免状を
持っているだけで転職の幅が
ぐっと広がりますね。
少子化も相まって2種の保有者も
高齢化しています。
資格を30代で資格を取れれば
市場価値がとても高くなります。
筆者は高卒ですがプライム上場企業のキャリア採用を獲得し、大卒の方々と働いています。第2種電気主任技術者の免状を取得して人生変わった、という声もありますが大げさな話ではありませんので是非資格を取得して人生100年時代を乗り切って行きましょう!
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