30代、子持ち(2歳、4歳)が転職した結果、家族にも迷惑をかける結果になってしまいました。
給与面やキャリアだけを見て転職すると、どんな危険があるのか。管理人の実体験をもとに解説していきます。
※転職失敗を防ぐなら正しい転職エージェントを選びましょう!
✅スキルのアンマッチを防げる
✅自分がやりたい職業に転職できる
✅企業に合った求職者の利点を光らせて年収アップを狙える!
転職エージェントの選定はおすすめ転職エージェントで自分に合った転職エージェント探しをおすすめします。
この記事のまとめ
- 35歳までなら大手企業への転職も難しくない
- 正しい転職エージェントを見つければ30代でも優良求人を見つけられる
- 今仕事がスムーズにできているのはその会社のシステムに慣れているから
- 30代の転職では少なからず【即戦力】を求められるのでスキルマッチを大事に
- 家族の持ちの転職は小さな子供にも築いた人間関係があることを認識しましょう
30代の転職リスク一覧
- ・あらゆる環境の変化が伴う
- ・仕事の内容が自分に合っていなかった
- ・年下にへりくだりながら教えてもらう惨めさ
- ・給料はよくなったけど、その他あらゆる点で後悔する
- ・30代だとある程度1人で考えて動くけることを期待される
- ・会社ごとにシステムが違うのでスムーズに仕事が進まずイライラ
30代の転職が厳しい理由
1.応募条件に年齢が記載されている理由
大手企業ほど人材を育てる企業体力がありますが人件費が大きな負担であるのも事実。
30代前半であれば仕事の飲み込みもある程度早く1,2年後には戦力として期待されますが35歳以上になるとその成長を待つことができません。
年齢に応じて給料もある程度支払う必要もあるため企業としては若い人のポテンシャルに期待するのでしょう。
しかし今は転職時代。
人材の確保が難しい世の中でスキルマッチした人材を確保できるなら40代でも50代でも受け入れているのも事実です。(実際にたくさん見てきています)
2.即戦力を求められる
30代ともなると会社内では中堅となる存在です。
それなりの給与を支給する必要があり、現場からの期待もかかってきます。
30代の転職で未経験は大きなリスクとなります。
20代はポテンシャル採用が可能ですが30代はそれができないことが厳しいといわれる理由です。
ただし、正しい転職エージェントを選択すればアンマッチを回避できて、理想の転職を行いやすい時代でもあります。
管理人はUターンが目的で、地方専門の転職エージェントを使用して今の職場に転職しています。
スキルマッチしていれば入社後もある程度、自分で動ける部分が出てきてストレスを減らすことができます。
3.転職で給料が下がる
会社は勤続年数が多いと給与が高くなる傾向です。
よって新卒で長年働いていると平均水準より年収が高い場合があります。
給料が下がる転職はブラック企業からの脱出以外ではリスクが高くなるのでオススメしません。
資格を取得して自身の市場価値を高めるのも戦略の1つです。
4.新しい会社の社風に合わない
同じ業種でも職場の雰囲気や社風、会社で導入している様々なシステム(出退勤や発注、稟議申請‥など)も全く違います。
最初は慣れるまで時間がかかり、仕事がスムーズに進まないことにガッカリしてしまいます。
新しい会社に馴染むことができずにすぐに辞められることが会社にとって大きな損失です。
仕事を年下に聞けるフランクな対応や謙虚な態度が求められます。
30代子持ちの転職リスク 転職失敗だと感じたこと【体験談】
1.大きすぎる環境の変化に自分も家族も鬱に
嫌でしょうがない職場であったとしても、「慣れている」ことを自覚しましょう。
会社のシステムや社風などは会社により全く違い、転職直後は驚くことばかりです。
続けてきたからこそ効率よくスムーズに仕事を進めらていることも、転職後は1つの1つの作業に時間がかかりやきもきしてしまうことは少なからず発生します。
職場の環境の変化に加えて、転居した場合は私生活面の変化も大きく家族の負担も大きくなり、家族に対する罪悪感まで生まれてしまいます。
年少の子供でも仲の良かったお友達と離れ離れになってしまい、保育園で孤立してしまったり、前の保育園がよかったと泣かれてしまった管理人は「認識が甘かった」と自分を責めてしまいました。
妻も「なんで愛知県から上京してしまったのかなぁ」と家庭の雰囲気まで暗くなってしまいました。
親族が近くにいないことも、妻が寝込んだ時などは大変でした。
転職の理由が人間関係などの場合は、部署の移動なども検討しましょう。
転職にはリスクが付きます。
引っ越しを伴うような転職は家族や自分に大きな負担をかけるという真実を認識しておきましょう。
2.思っていた感じと違った
当ブログの管理人は最初の転職で太陽光のベンチャー企業に転職しました。
第2種電気主任技術者の免状を取得しており、かなりの好待遇で夢と希望でいっぱいでした。
しかし実際に入社すると、放置プレイだったり年下の1番仕事を覚えている人のフキハラ(不機嫌ハラスメント)にあいながらシステムを教えてもらう惨めさを味わい、会社の中心人物が全員65歳以上で慢性的な人材不足であったり…などなど。
なにより東京の窓が少なく会話のない職場オフィスの雰囲気と事務作業ばかりの職務内容が、自分に全く合っていませんでした。
オファー面談をきちんと行い、職場の雰囲気を肌身で感じていれば年収条件がいくら良くても転職を踏みとどまったかもしれません。
ベンチャー企業や慢性的な人材不足の会社は給料面で良い条件を提示して人材を確保します。※電験2種など特殊な資格をもっていればなおさらです。
離職率の確認やオファー面談の大切さを痛感しました。
可能な限り職場の雰囲気を生で体感し、一緒に働く人間と話して、踏み込んだ質問を行い転職のリスクを極限まで減らしていきましょう。
3.自分の価値観からの後悔
管理人の1番の失敗は「自己分析」をしていなかったことです。
それは自身にとって今何が1番大切なのかを認識するという転職活動を行うための最重要で最初のステップです。
父親が子供と過ごせる時間は29,200時間(約3年4月)というデータがあります。
管理人は子供がかまってくれる「今の時間」を何より大切にしていたことに転職後に気が付きました。
転職後は通勤時間が増え、残業や出張も多くなりました。
給料アップやキャリアプランにばかり目がいっており、今の会社から解放されたい焦りも相まって浅はかな判断をしてしまったことを後悔しないように、「自己分析」を必ず行って転職活動に入りましょう。
30代転職リスク まとめ【必ずやるべき3つのこと】
- 自己分析を必ず行い、転職で叶えたい1番大切なことを整理する
- 自分のスキルにあった転職エージェントを検索して転職先とのアンマッチを回避する
- 申し込み前の企業研究(離職率や口コミなど)内定獲得後のオファー面談を怠らない!
以上のことは転職失敗を防ぐために非常に重要なことです。
口コミサイト投稿の確認はとても大事です。書き込む人の多くは不満があるために書き込みます。
中途採用者の5年後、10年後の口コミは転職後の自分に起こる未来の1つとなります。
は特にリアルな情報をつかめるのでおすすめです!
管理人のように後悔することなく、会社人生を楽しんでほしいと願っております。