✔ 電気数学が難しすぎて途方もなく感じる
✔ 悩んでも質問できる人や環境がない
✔ 文系、高卒が1から始めるのは無理に思う
転職やスキルアップのために電験3種や電験2種の資格取得を目指す方にとって、電験の数学が1つのカベになっているかと思います。
過去問や参考書を一目みても難しすぎて何年かかるの?苦労に見合うほどの資格なの?とあきらめたり不安を抱えてしまうかもしれません。
筆者は偏差値50以下の普通科高校、文系選択の高卒サラリーマン(技術系)ですが1年で電験2種に合格できています。←そんな筆者が高校数学の教科書などで勉強できるはずもありません。
数学の勉強方法も電験に合格するための勉強方法というものがあります。この記事ではその勉強方法や実際に使用した参考書を紹介しています。
結論、必要最低限の公式を計算手順を頭に叩き込むこと。その必要最低限を教えてくれる参考書と叩き込む方法を知ることができれば電気数学の壁は突破です!
目次
電験に合格するための数学の重要性

なぜ数学の学習が必要なのか
計算方法を知らないと問題を解けないことはもちろんですが、試験時間の対策にもなります。
分数計算における通分の簡略化や覚えるべき数字が必ずあり、時間内にすべての問題に取り組むための下準備として必要な電気数学を押さえておくことは合格へのカギとなります。
電卓の使いかたなども非常に重要です。理論や2次試験はそれほどに試験時間が足りないのです!
数学の範囲と内容
大まかに列記すると上記のようになります。参考書の文系でもわかる電気数学 “高校+αの知識”ですいすい読める [ 山下 明 ]では電気工事士から電験2種までの電気数学の範囲が網羅されていて電気工事士、電験3種、電験2種それぞれに必要な範囲を表で明記されているので必要な範囲だけ効率よく勉強できます。
コレだけ! 合格に向けた数学の学習法
✔ 通信講座を購入して学習動画+計算ドリルを1通り実施
✔ 分からない箇所は参考書で補填
✔ 参考書でも理解できないときは※質問システムを利用
※後ほど説明しますが、電験の過去問サイト「電験王」に有料の質問システムがあるほか通信講座にも質問できるシステムがあります。
ドリルで必要最低限実施
電気数学を高校数学の教科書を開いて勉強など絶対にしません!勉強量がおおくなり非効率な上やる気をそいでしまうでしょう。
電験3種、電験2種専用の電気数学ドリルがあります。電験合格者を多数輩出した講師が監修しています。
電験3種おすすめドリル

電験3種書き込み式最強計算ドリル
各単元の冒頭に計算の進め方が説明されていて、難易度がだんだん難しくなっていくように各単元2ページにわたって計算問題が出題されていました。
分数計算からしっかり練習できるので、初心者や文系でもしっかり計算力が身に付くカリキュラムになっています。
電験2種おすすめドリル

電験2種書き込み式最強計算ドリル
電験3種に必要な電気数学は習得している前提で、複素数からの構成になってます。
筆者は先ず、1次試験に必要な範囲だけを学習しました。2次試験でしか使用しないラプラス変換や使用頻度の低い行列は後回しにしました。
微分積分のドリルを実施したら理論の勉強に進めば、数式の使いどころや実践的な数学の勉強になるので試験対策が無駄なく進みます。
更に効率的な勉強方法
SATの電気主任技術者の合格講座を受講

文系・高卒の筆者が電験二種に一発合格できたのは試験を研修し対策されたSATのカリキュラムのおかげです。
無駄なく試験に必要なポイントを丁寧に解説し、演習問題が組まれているため過去問演習にもスムーズに進むことができました。
文系でなくとも、電験に必要な電気数学と計算の簡略化などのコツも教えてくれるため電験の対策としは誰にとっても有効です。
SAT電験二種の数学問題分析
電験3種、電験2種ともに要点をかなり絞っており、少ない学習時間で理論の学習に進むことができます。
難易度の高い数式の演習も動画学習でしっかり行ってくれるため理解のし易さも問題ありまあせん。
しかし、物足りないところがあるのも事実です。[sinθ²+cosθ²=1]など過去問に頻出する重要公式は覚えろ暗いの説明はありますが、なぜ1になるか?くらいは説明がほしかったと感じております。
ゆえに文系の方などは補填するための教材は必要かもしれません。

自己投資を惜しまない

費用を抑えるために独学で進めるのは1番大切な時間を無駄にしています。
費用対効果でいえば、合格が1年早まるなら10万〜20万円前後の初期費用は安いもの。
資格があれば資格手当や転職で20万円などすぐに取り戻せるからです。
(吹き出し)要するに通信講座などを購入しましょう!試験の傾向と対策を毎年研究したカリキュラムは必ず合格の近道になります。
SATの講座なら回数制限はありますが質問できるシステムもあります。
更におすすめなのが電験王の質問システム。1回500円前後で電験2種の難しい計算式の過程など詳しく解答してくれます。筆者はこのシステムにお世話になり2次試験に合格しました!
投資費用は少額でOK
自己投資もお金をただかければ良いわけではありません。学習効果の高いものを選ぶべきです。
また節約方法がいくつかあります。教育訓練給付金制度を利用して補助金を受け取ったり、中古販売サービスを利用するなど活用すれば、通信講座の購入費用を半額以下に抑えることができました。

動画学習は最高!
文系出身の筆者が電験二種に一発合格して、スキマ時間の学習こそ合格への最短ルートだと実感しています!
そのスキマ時間の勉強に欠かせないのがスマホという学習ツール。
筆者が受けたsatやTACのeラーニングシステムは基礎知識となる動画解説や法規問題の穴埋め学習など、スキマ時間の学習効率を最大限に高めてくれました。
各単元の基本的な概要と予備知識があってこそ、過去問演習の理解も深まるというもの。是非サンプル動画を見て、受講を検討してみましょう!
まとめ
✔ SATの電験講座を受講しとけばOK
✔ 独学なら電気ドリル+「文系でも分かる参考書」
✔ SAT受講+「文系でも分かる参考書」でさらに安心
学生時代の教科書をひらいて独学で勉強するなど時間を無駄にしてしまいます。
時間は寿命!いち早く資格を取得し楽しい仕事生活を送りましょう!!
\ 分数計算ができなくても大丈夫! /
\ 文系が1年で合格! /