※この記事は6分で読めます
自分にはアピールできるものは何もないと感じている方は多いです。
働いてきた中で獲得できたスキルが必ずあります。
スキル(できること)を整理して転職活動の前準備をしていきましょう。
この記事を読めば
❏自分の強みが整理できる
❏仕事において作業の好き嫌いが判明する
❏面接や履歴書で使えるアピールポイントが作れる
①業務の振り返り
スキルの整理をする方法の最初の手順として今の仕事の1日の業務を振り返りましょう。
例)
点検作業 → 設備の不具合が判断できる
点検結果のまとめ → Excelが使える
補修計画の打合せ → 会議の進行、意見のまとめ役をしてきた
改善立案 → 改善意欲がある
上記は筆者の例ですが、業務内容は何だってかまいません。仕事をしているということはそれだけでスキルがあるということです。
②アピールポイントを作る
〇点検作業ができる
=設備の不具合箇所を早期発見できてスピード感を意識した行動で即座に補修を行い重大なトラブルを回避できました。
〇点検結果をまとめる
=ExcelやWordは使えます。点検結果をまとめての傾向管理により劣化を予測して担当していた設備のトラブルを削減しました。
〇補修計画の打合せ
=部下と相談して長期的な目線で計画を立てます。予算管理も仕事の内なのでマネジメントとコスト管理の能力もあります。
〇改善立案
=改善意欲とスキルがあります。ソフトシーケンスの変更やセンサーの設置などで効率化を図り年間〇〇円の生産価値を生み出しました。
上記のようにExcelを使えることや点検ができることなど何気ない作業も立派なスキルなのです。何が転職先の企業とスキルマッチするかは分かりません。なるべく多くの業務を書き出すことをおすすめします。
③好きと嫌いを明確にする
転職で大事なことは自身に合っているかどうかです。
職場の雰囲気も大事ですが重要なのは作業自体が合っているかどうかです。体を動かしたいのにデスクワークばかりだったら仕事が辛くなってしまいます。振り返りの中で業務内容の好き嫌いを整理しましょう。
向き不向きは誰しも必ずあります。筆者のように自己分析と転職先の具体的な業務内容を調べないと再転職する羽目になってしましますね。
まとめ
誰しもアピールできるスキルは持っています。業務内容を細かく分析していきましょう。
自身の好き嫌いを判別する為にもスキル整理が大事です。
転職先でのスキルマッチは転職者にとっては非常に重要です。
転職者はある程度「即戦力」として扱われていしまうのが現状です。