ブログの主旨
主に上記の2つの項目について管理人の実体験をもとに情報を発信していきます。
誰でも電験の合格は可能?
電験3種の難易度
資格の学校TACの調査でも科目合格者は3人に1人です。
確かに今までは10人に1人の合格率でしたが、電気主技術者の人材不足解消を狙って年1回から2回に試験回数が増えました。
よって合格者数は年単位にすると2倍の数になっています。
文系高校卒の管理人も2種との同時並行でとれる程度の資格です。
対策を練ることで容易に取得できる資格と言えるでしょう。
電験2種の難易度
2種は確かに難しい資格ですが、1次試験の科目合格率は50%を超えています。
1次試験で1番難しいのが理論ですので理論→機械→法規→電力の順番で科目合格を果たしていき、2次試験に集中するといった具合で対策を取っていけば決して取れない資格ではありません。
※1次試験の電力を最後にしたのは2次試験の電力管理の論説問題の範囲と重複するからです。
特に勉強ができるわけでない文系高卒の管理人が1年で取得できることからも、しっかりと戦略を立てて対策していけば難易度はそこまで高い資格とも言えません。
しかしながら、世間では2種の保有者が不足している為、難易度と取得後の人材価値の向上具合をみるとまさに狙い目の資格です!
誰でも転職は可能?
年収を向上させるような転職は一部のエリートのみだと思っているでしょうか?
実は高卒の現場作業員であってもキャリアアップは容易なのです。
転職が普通になりつつある時代において学歴よりも重視するのはスキルです。
なおかつ業務を遂行する上で必須となる国家資格などをもっているだけで引く手数多の人材となることもあります。
転職エージェントの使い方、自分に合った職場の選び方、企業へのアピール方法を知っておけば転職で人生の幸福度をアップさせることは誰でも充分可能です!
❏電験の勉強の仕方が分からない
❏資格取得後に転職は何から始めるべきか分からない
❏電気主任技術者の生き方、求人や転職のリアルな情報がない
上記のような悩みを解消するために作成しました。
電気主任技術者の受験や転職活動をこれから進めていく人のための【学習のすすめ方】と【転職のすすめ方】に関する実体験や経験情報の情報発信をしていきます。
【電験で人生が好転】 管理人のプロフィール
最終学歴
県立普通科高校 文系(偏差値50程度)
経歴
家の都合で高卒で就職。勉強から離れて10年。分数の計算も忘れていました。
資格取得期間
あらゆる勉強法を実行し受験開始1年目に電験3種の理論と電力の科目合格。2年目に3種と2種を受験し同時合格。
※2種は一発合格。
転職歴
2種取得後、転職して家族(妻、2歳と3歳の息子達)と上京して転職失敗を経験。3か月で再転職。転職を有利に進めるための方法を学び、最終的にはプライム上場企業の総合職採用を転職にて獲得。
著書
転職戦術 ~〇〇と面接で年収157万円UP~
ブログで伝えたいこと
・電験を知識0から最速で合格するための学習戦略を立てかた。
・脳科学などの視点から考えた効率的な学習方法の本を20冊以上読み込んで導き出した、超効率的な電験の勉強方法。
・2歳と4歳の子供を引き連れての転職、転職に伴う引っ越し経験から分かる30代高卒子持ちのベストな転職方法。
・転職失敗と成功体験から学んだ、電験を生かした理想を叶える転職手順。
人生を変えるために必要な学習時間
Q.電験3種の学習時間は1,000時間、初学者はもっとかかると言われていますが実際にどれくらいの時間が必要?
A.文系で初学者の筆者は電験3種で500時間、電験2種で600時間程度です。どれだけ効率よく学習を進めることができたかによって学習時間の大幅短縮は可能です。
筆者は分数の計算も忘れてしまっていた状態から1年で3種の理論と電力を合格し、翌年には3種と電験2種に同時受験で合格しています。
学習の正しい進め方を知っていれば誰でも容易に取れる資格なので安心してください。
※電験2種は2次試験があるため免状の発行が翌年になってしまいます。
電験の学習環境は整っている
電気主任技術者の試験「電験」は非常に難しいとされてきました。
しかし昨今は電気主任技術者の人材不足が懸念されており、3種の試験回数が年2回になるなどの対応も取られています。
試験回数が2倍になり受験者にとっては非常にありがたいです。
また学習教材も豊富で正しい教材を使用すれば非常に心強いです。
特にネットやYouTubeでも過去問解説があり、お金をかけなくても学習を進められる環境があります。
手元の教材と合わせて有効活用して効率的に学習を進めていきましょう。
おすすめはブログ「電験王」、YouTubeで「電験2種 taira」がおすすめです。
電験は将来にとってホントに有用?
Q.電験3種や2種の資格ってホントに役に立つの?
A.素晴らしいキャリアを形成してくれる一生の宝になります。
普通科高卒の筆者は転職活動を開始した時の市場価値は30代前半で年収400万前後、書類審査も通らない状況でした。
3種取得後は書類審査は通り年収は500万前後。
2種取得後は700万の内定取得が叶っています。
『電気主任技術者』の資格は老後も市場価値を保ってくれる有用な資格です。
筆者の最終学歴は偏差値も低い公立高校ですが、電験の資格を活かした転職により創業100年のプライム上場企業の総合職採用(エリート枠)に叶っています。
免状1つで学歴すらも凌駕する、とても素晴らしい資格と言えます。
人生を変える 電験も転職も戦略です
電験という試験を突破する為には頭の良さではなく、試験を知り攻略する為にどのように学習を進めていくのかがカギとなります。
普通科、文系の公立高校が最終学歴の筆者が2年で電験3種、1年で電験2種を取得できたことも戦略をしっかり立てて学習を進めてきたからこその結果です。
また転職もやみくもに年収アップやキャリアばかりに気を取られても成功には至りません。
何を優先して叶えたいかを明確にして、転職エージェントを有効的に活用すれば、自身が就職したい企業への転職も夢ではありません。
当サイトメニューの【学習のすすめ】と【転職のすすめ】よりそれぞれ試験対策と転職対策の記事をまとめていますので、参考になれば幸いです。